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最近はギフトカードをプレゼントに使う方が増えているようですね。
お母さんの誕生日にJCBギフトカード、お父さんの還暦祝いにビール券。かわいい甥っ子、姪っ子の入学・進学祝いに図書カード。
いつもお腹を空かせているあの人には、おこめ券を送ってあげよう!
ギフトカードに、ちょっと気の利いたメッセージカードでも添えて贈ってあげたら、喜ばれること請け合いですよね!
でも、おなかをすかせたあの人は遠く離れたところに住んでいる…どうやってお米券を届けようかなぁ?金券っていうくらいだから安心して送りたいなぁ・・・。
よーし、今回は貴重品やお金、重要書類の送り方について調べていきましょう!
もくじ
貴重品を送るには書留を!
「〇〇さん、書留でーす。ハンコ下さい!」って
郵便屋さんに押印やサインを求められたこと、今までの人生で何回かありますよね?
配達の時に受取人に印鑑をもらって、対面でお渡しする郵便物を書留と言います。
郵便屋さんは配達が終わったら、「配達完了しましたよ」っていう情報をシステム登録するので、差し出人は、相手が受取ったかどうかを、スマホやパソコン(インターネット)で確認することができます。
スマホやパソコンで確認できる情報
1.どこの郵便局でいつ差し出したか。
2.差出から配達までの間に何局経由しているか。(今どこにあるかが確認できる)
3.配達局にいつ到着したか。
4.いつ配達に持ち出したか。
5.配達が完了した日時。郵便局に不在で持ち戻った日時。
などを確認することができます。
書留の種類には何があるの?
書留は送るものによって、次の3種類の中から選んでもらうことになります。いずれも窓口のみで、ポスト投函はできません。
現金書留
・名前からわかる通り現金(日本円)を送るときに使用します。
・送れる金額は、1円~50万円になっています。(紛失等の場合この金額が補償されます。)
・現金封筒という専用の封筒を購入して利用します。封筒代は21円です。
書留
・現金以外の貴重品を送るときに使用します。(外国のお金は現金書留ではなく書留で送ります。)
・1万円から500万円までの補償をつけることができます。
・決まった封筒はないのでどんな封筒、箱でも使えます。
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簡易書留
・5万円までの実損額を補償します。
・決まった封筒はないのでどんな封筒、箱でも使えます。
・インターネットで確認できる情報は、引受と配達だけです。
書留にするのに料金はいくらかかる?
料金は定型・定形外の料金に、書留料金をプラスした金額になります。
では、それぞれの料金を見ていきましょう。
現金書留の料金
・1万円までは、435円です。
・1万円を超える場合は、5,000円ごとに10円プラスになります。
例:定型25gで30,000円送る場合、
基本料金82円+書留料金430円+超過分40円((2万円÷5千円=4)×10円)=552円
書留の料金
・10万円までは、435円です。
・10万円を超える場合は、5万円ごとに21円プラスになります。
例:定型25gで30万円の補償をつけて送る場合
基本料金84円+書留料金435円+超過分84円((20万円÷5万円=4)×21円)=603円
簡易書留の料金
・320円です。
例:定型25gを送る場合
基本料金84円+書留料金320円=404円
補償は不要、相手が留守がちで受け取れない可能性がある
・補償をつけるほどの高価なものではないけど配達完了は確認したい。
・受け取る人が仕事などで受け取ることができない。
こんなときは、特定記録郵便を利用しましょう。
特定記録郵便
こちらは、直接手渡しではなく郵便受けに配達するものになります。
インターネットでは、郵便局での引受と、郵便受けへ配達した日時を確認できます。
ただし、書留と違い日曜日・祝日の配達はありませんのでご注意ください。
料金は160円です。
例:定型25gを送る場合
基本料金84円+書留料金160円=244円
こちらも書留と同様、窓口で出してください、ポスト投函はできません。
まとめ
・貴重品等を送る方法は、現金書留・書留・簡易書留がある。
・料金は郵便物の大きさ、重さと補償額によって変わる。(簡易書留は除く)
・補償は必要ない。相手が留守がちだからポストに入れて欲しい。そういった場合は、特定記録郵便という手段もある。
・差し出す際は、郵便局の窓口で差し出す必要があります。(ポスト投函不可)
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