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遊びに来た孫が忘れていった、バ◯ァローズの野球帽とT-岡◯のレプリカユニフォームを送ってあげなきゃとか。
温泉旅行で買ってきた温泉まんじゅうを、甘いもの好きの〇〇ちゃんに送ってあげようとか。
その時々で、送るものも送る場所も違いますよね。
ゆうパックだと、送り先は何地帯?この大きさは何サイズ??
普通郵便は、重さと大きさで料金が変わるんだったよね?いくらの切手を貼ったらいいの?!
大切なものだから、配達の記録があった方がいいのかな?
…と考えれば考えるほど、頭がこんがらがって大変なことになっちゃいますよね。
そんな時に、封筒に入りさえすれば、全国一律の料金で送れるような物があったら便利ですよね。
実は郵便局には、そんな便利な商品が何種類か用意されているんです!いったいどのような物なのかを調べていきましょう!
もくじ
特定封筒郵便物(レターパック・スマートレター)
堅っ苦しい言い方をすると「特定封筒郵便物」という括りになります。
この特定封筒郵便物には、
・レターパックプラス
・レターパックライト
・スマートレター
の3種類があるんです。
それぞれに一定の条件があり、その条件内で封筒の封ができれば、全国一律の料金で送ることが出来る郵便物になっています。
次に、それぞれの特徴を確認していきましょう。
レターパックとスマートレターそれぞれの特徴
レターパックプラス(赤い封筒)
料金・・・520円
形状・・・A4ファイルサイズ(248mm×340mm)
厚さ・・・制限なし(封筒の封が完全に閉まる事が条件)
重さ・・・4kg以内
速達の配達日数と同じスピードで配達になります。
手渡しで配達になります。その際、受領印か署名が必要。
配達状況の確認ができます。
レターパックライト(青い封筒)
料金・・・370円
形状・・・A4ファイルサイズ(248mm×340mm)
厚さ・・・3cm以内
重さ・・・4kg以内
速達に準じる日数で配達になります。
(郵便物数が多い場合など優先して扱われない場合があり、普通郵便と同じ日数になる場合も有ります。)
郵便受けに配達になります。
配達状況の確認ができます。
スマートレター(一回り小さい封筒)
料金・・・180円
形状・・・A5ファイルサイズ(250mm×170mm)
厚さ・・・2cm以内
重さ・・・1kg以内
郵便受けに配達になります。
配達状況の確認はできません。
3種類とも、規定の厚さ・重さを超えた場合等は、自分のところに戻ってきてしまいますので、気を付けてください。
・書留などと違い損害賠償がない。
・ゆうパックと違い、チルドや壊れ物の扱いがない。
つまり、現金や貴重品、生ものなどを送ることはできませんので、こちらも合わせて注意してください。
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どこで買うの?差出方法や注意点は?
レターパック、スマートレターはどこで販売しているのか?差し出し方法や注意点を調べてみました。
購入できる場所
普通のはがきや切手と同じように、郵便局の窓口又は、切手類販売所の表示のある、コンビニや商店などで購入できます。
差出の方法
スマートレターは、、ポストか郵便局の窓口へ差し出します。
レターパック、レターパックプラスは、お届け先・差出人・品名欄を記入して、ご依頼主様保管用シールを剥がし、ポストか郵便局の窓口へ差し出します。
※品名欄の記載が無い場合は、飛行機に乗せることが出来ないので、2~3日余計に日数がかかる場合があります。
丸形郵便ポストなど一部のポストは、入り口が狭いため、レターパックが入らない場合がありますので、その場合は郵便局の窓口などで差出します。
レターパックプラスの注意点
配達時に受取人の印鑑や署名をもらう、「配達証シール」という部分があるのですが、もしも誤ってこのシールを剥がしてしまった場合は、そのレターパックプラスは差し出すことが出来なくなるので注意が必要です。
古いレターパックやEXPACKは使えるの?
・2014年4月・2019年10月の消費税増税前に販売していた、レターパックプラスやライト。
・郵政民営化前の日本郵政公社時代のEXPACK500。
・民営化後から2012年9月までの郵便事業株式会社のEXPACK。
などが出てきた場合には、どうしたら良いのかも確認していきましょう。
レターパック500やレターパック350
不足分の20円切手を貼れば差し出し可能です。
交換手数料42円で、切手やはがきに交換もできます。
360円のレターパックライトや510円のレターパックプラス
不足分の10円切手を貼れば差し出し可能です。
交換手数料42円で、切手やはがきに交換もできます。
公社時代のEXPACK500
手数料無料で、500円分の普通切手に変えることが出来ます。
郵便事業会社時代のEXPACK500
手数料無料で、現金での払戻か切手への交換ができます。
ですが、2019年3月末で現金での払戻が終了するため、2019年4月からは、公社時代EXPACK500と同じく切手への交換のみの取り扱いになるようです。
EXPACKは、どちらも不足分の切手を貼っても、差し出すことはできませんのでお間違いのないように。
まとめ
・レターパックは中に入れられる物の厚さ重さに応じて、プラスとライトがある。
・レターパックプラスは対面配達。
・レターパックライトとスマートレターは郵便受けに配達。
・損害賠償・チルド扱い壊れ物扱いはない。
・既定の重さ・厚さを超えている場合は差出人に返還される。
・古いレターパックやEXPACKが出てきた場合は郵便局で交換することができる。
※最近は少なくなっているのかもしれませんが、昔よく流行った詐欺の手口で、レターパックに現金を入れて送れというものがあります。
現金を現金書留以外で送ることは郵便法で禁じられていますので、レターパックで現金を送れと言われたら・・・
それは100%詐欺ですのでご注意ください!!
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