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一刻も早く届けたいものって有りますよね。
試験の申し込みの締め切りが間近に迫っていることに気が付いたとき。忘れ物を一刻も早く届けたいとき。
普通に出しても余程の離島ではない限り、翌々日には配達になるんですけど、その一日が命取りになるような緊急事態。
皆さんも一度や二度ご経験が有るのではないでしょうか?
そんな時に役に立つのが速達です!
文字通り、速く配達される郵便物のことです。
でも、どうやって出すの?いくらの切手を貼ったらいいの?
気になる速達のあれこれについて調べていきましょう!
もくじ
速達って、どんな郵便のこと?
封筒やハガキの上部(郵便番号欄や切手が貼ってある上の部分です。)に赤い線が入っている郵便を受け取ったことってありますか?
そう、上に赤線が入っている郵便を速達郵便と呼びます。
この赤い線の入った郵便物は、郵便局で優先して処理されることになります。
ただ、差出した所から配達するところまでは、決まった輸送便が、決まった時間で運航しているので、速達だけが特別に早く配達局へ着く訳ではありません。
普通郵便と速達は何が違う?土日も配達してる?
じゃあどこが早くなるんだろう?普通郵便と一緒じゃない?と思いますよね。
速達郵便は配達の回数が多いんです!
普通郵便の場合は、1日1回の配達のため、朝の時点で配達局にある郵便物が、その日のうちに届くことになります。
ところが、速達の場合は1日に何回かの配達があるため(郵便局の規模により回数は異なります。)その日の午前中に配達局に入ったものも翌日に回されずに、その日のうちに配達になるというわけです。
場所にもよりますが、概ね普通郵便と比べて半日~1日配達が早くなるイメージです。
同じ配達局の範囲だと普通郵便で出すと翌日のところを、速達なら、午前中に出せばその日のうちに届くこともあります。
普通郵便は、平日・土曜は配達のみ、日曜・祝日の配達はしていません。
速達は、平日・土日・祝日配達をしています。
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速達にするのにかかる料金はいくら?
次に、速達を送るのにはいくら必要かを調べていきましょう。
基本郵便料金+速達料金が速達郵便の料金になります。
速達の料金は、重さによって変わります。
・250g以内・・・290円
・ 1kg以内・・・390円
・ 4kg以内・・・660円
以上の3種類です。
例:定型外(規格外)100gを速達で出す場合
基本料金220円+速達料金290円=510円となります。
書留や簡易書留の場合は、さらに書留料金等をプラスします。
例:定型外(規格外)100gを簡易書留+速達で出す場合
基本料金220円+速達料金290円+簡易書留料金320円=830円となります。
速達はどこで出せるの?窓口、ポスト?
速達は窓口でも出せますし、ポスト投函でもOKです。
ポストに出す場合は赤マジック等で、郵便物の一番上に赤い線を入れるのと、郵便料金分の切手を貼りつけるのを忘れないでくださいね。
赤い線がないと普通郵便として配達されちゃいますし、切手が不足してると受取人に、不足分を払ってもらうことになっちゃいます。
お友達やご家族なら笑ってすませてくれるでしょうけど、お取引先や、履歴書送り先の会社なんかだと、大変なことにもなりかねません。
郵便物の重さを正確に計るのもなかなか大変ですし、窓口へ持って行ったほうが確実で安心です。
窓口に持っていく時間がない!時間外でも開いている窓口。
平日9:00~17:00の間で郵便局に行く時間がない!って方は
お近くの配達をしている郵便局のゆうゆう窓口の営業時間を調べてみてください。
中には年中無休24時間営業の郵便窓口もありますし、町の小さな郵便局よりは営業時間が長いです。
ちなみに、私は人口11万人ほどの過疎化が進む田舎都市在住です。
以前は私の配達を受持つ郵便局は24時間郵便が出せましたが。
2019年4月からゆうゆう窓口は21:00までになってしまいました。
今まで24時間営業だったところが時間短縮になっていっていますので
念のためお近くの24時間営業窓口と近くの集配を担当する郵便局の
営業時間を確認しておくと、いざという時に安心ですね。
窓口に持って行ってもらえば、速達スタンプを押して、きっちり料金を計って、いつ頃着くのかの目安も教えてもらえます。
速達以外の日曜日等の配達についてはこちらをご覧ください。
まとめ
・速達で送ると場所によって半日~1日早くなる。
・速達は、平日・土日・祝日も配達をしています。
・郵便物の一番上に赤い線を引かないといけない。
・料金は基本料金+速達料金。
・ポストでも窓口でも差し出せる。
※願書や何かの募集のために、こちらを見ていただいた方にお知らせです。
〇月〇日必着と書いてあったらその日までに届くようにしてください。
〇月〇日消印有効って書いてある場合はその日までに出してください。
という意味になります。
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