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ゆうメールってご存知ですか?
郵政民営化前は「冊子小包」って名前でした。
私も案外古い人間なので気を抜くと、ついつい冊子小包って言葉が頭に浮かびます。
例えるならば、ハンガーをエモンカケって言ってしまったり、タートルネックをトックリって言ってしまうような。
や、さすがにそこまで古くは有りませんけど…
おっと、また話が脱線するところだった。
危ない危ない・・・えっと、何の話でしたっけ?
あ、そうそう、ゆうメールでしたよね。
ゆうメールってご存知ですか?(振り出しに戻ってるw)
2007年の民営化を機に、商品名を冊子小包からリニューアルしたわけですが、日本郵便さんは、基本、ネーミングが安易です。何かの前にゆうって付ければ良いと思っているふしが見受けられます。
ネーミングこそ安易ですが、このゆうメールの存在を知らないがために払わなくてもいい郵送料を余分に払っちゃってるかも知れませんよ?
ゆうメールがどんなものかお分かりのあなたは復習を、ゆうメールって何だろうというあなたは今後のために、一緒にゆうメールについて調べてみましょう!
ゆうメールでは何を送れるの?
ゆうメールで送れるものは何でしょう?
改名前の冊子小包という名前からも分かる通り、まず一つ目は冊子の状態になった印刷物です。
普通の本だったり、雑誌だったり、カレンダーなんかも12か月分綴じ合わせて有るものは冊子扱いで送れちゃったりします。
他には電磁的記録媒体。
こういわれると何やら仰々しい感じがしますけれど、簡単に言ってしまうと、CD・DVD・フロッピーディスク…は今時使ってる人はいませんね。また古い年代の人間だというのがばれてしまう…カセットテープ・ビデオテープ…これも使ってる人いないか…
※名前が変わった理由も、冊子小包ではCDなどが送れるのがわかりずらいからって言うのも一因ですね。
このような物を送るとき、第一種定形外で送るよりも、安い値段で送れるのがゆうメールです!
どのくらい安くなるのかは、後程、じっくりと調べていきましょう。
逆に、送れないものも有ったりします。
信書(ざっくりいうとお手紙)は送れませんが、内容品の説明文・請求書等は同封可能ですので、送れるものかどうか不安な時は郵便局へお尋ねいただいた方が安心です。
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手書きで書いた物を冊子にしたもの。印刷物ではあるけれど1枚物のポスター類。
言うまでもないとは思いますが、現金もおくれません。
ゆうメールで送る条件は?
まず、送れるサイズです!
規格内:長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内。重さは1kg以内。
規格外:長辺、短辺、厚さの合計が170cm以内。重さ3kg以内。
※規格外については、2018年9月1日㈯から廃止になるため、規格外を差し出せるのは今月31日までとなります。9月1日以降に規格外ゆうメールサイズの本等を差し出す場合は、定形外郵便物規格外かゆうパックを利用する必要があります。
他の条件としては中が本やCDだとわかるように
・封筒や箱の一部を中が見えるように開ける。
・透明な袋を利用する。(ビニール袋等)
・内容品の見本を窓口で確認してもらう。
(封をしないで持って行って中を確認してもらってから梱包するのでも大丈夫です。)
さらに、表面に分かりやすくゆうめーると表示をしたら完成です。
あとは、ポスト投函・または郵便局の窓口で発送です。配達は普通郵便と同じで、日曜・祝日の配達は有りません。
定形外よりいくら安くなるの?
2018年9月1日から規格外ゆうメールが廃止になるため、規格内ゆうメールの料金と定形外郵便規格内の料金を比較していきます。2018年8月中に規格外ゆうメールを差し出される場合は、お手数をおかけしますが日本郵便ホームページで確認するか、郵便窓口でお尋ねください。
150g以内:ゆうメール180円・定形外210円 30円お得!
250g以内:ゆうメール215円・定形外250円 35円お得!
500g以内:ゆうメール310円・定形外390円 80円お得!
1kg以内:ゆうメール360円・定形外580円 220円お得!
このように結構お安く送れちゃったりします。
ただ、100g以内の本・CDなどを送る場合は、定形外郵便の方が安くなるので注意してくださいね。
書留・簡易書留を付けることも、着払いでの発送も可能です。
損害賠償は不要で、配達の記録が欲しいだけの時はレターパックを利用した方が、安く送れる場合も有りますので用途に応じて使い分けをしましょう。
まとめ
・本・CDなどを安く送ることが出来る
・手紙など送れないものもある
・2018年9月から規格外ゆうメールは廃止になった
・重さや送付方法によっては定形外・レターパックを使った方がお得な場合もある
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